ボルダリンググレードについて

こんにちは。Boulder Boys Klub(ボルダーボーイズクラブ)略してBBKの上野と申します。
今回は、ボルダリングジムの「グレーディング」についてお話ししようと思います。

グレーディング(略してグレード)とは、ボルダリングジム内にある課題(コース)のレベルの事を指します。BBKでも下は8級〜2段までグレードを用意しています。

グレードは、日本全国で統一しているものではなく、各ジム毎に設定をするので、ジムによってレベルの感じ方は様々です。

グレードはあくまでも基準であり、「グレードを目標にする」というより「その課題をのぼりたい」という思いでクライミングは楽しんだ方がいいと僕は思っています。

ホールド

例えば、東京にあるジムで3級のグレードを登れたけど、他の神奈川にあるジムで登ったら、5級のグレードまでしか登れなかったー。というのはよくあります。
BBKでも他のジムから登りに来られたお客さんから「ここのジムのグレード辛いですねー!」とよく言われます。
正直、僕自身はあまりグレードの設定の付け方にあまりこだわりとかは無く、以前に働いていたジムのセッターに毎回コースをセットしてもらっているので、そこのジムのグレード感に寄って来ているのかもしれません。ちなみに以前いたジムのグレード感は、めちゃくちゃ辛い(難しい)で有名ですw

逆に東京都内のジムでは、グレードが優しく設定されているジムもいっぱいあります。「この前行ったジムでは4級だったけど、ここで登ったら2級登れた!」というのはザラにあります。

ボルダリンググレードはジムによって優しい難しいの偏り幅があるので「あのジムのグレードは、簡単過ぎじゃない!?」「ここのグレード難しくて全然登れなかったー」みたいな事はよくよく耳にします。
クライミング業界の中でもグレーディングの設定の仕方や各ジムのグレード感についてあーだこーだ意見を述べ合ったり、僕自身もグレード感ってどっちが良いのかな〜とよく考えます。
BBKもグレードをもっと優しくした方が色々なお客さん来てくれるのかなと結構悩んだりもします。

ただ僕の個人的な意見としては、優しいグレードのジムも難しいジムも両方あって良いなと思います。両方の楽しみ方があるかなと思います。
クライミングやボルダリングを初めてトライしてみる人にとっては、登りやすいグレード感のジムから始めた方がボルダリングというスポーツを身近に感じやすいと思いますし、新しく始める人を誘うのにも最適だと思います。
反対にボルダリングを何年もやってきて極めて行きたくなる人には、難しいグレードを何度もトライして攻略する奥深さや修行のように難しい課題に食らいついていくスタイルも面白いと思います。

外観

僕自身は自分のジムであるBBKでグレード感をあまり気にし過ぎないようにしています。
ボルダリングをやり始めて来て、登れるようになってくるとどうしても自分のグレード(レベル)をどんどん上げていきたくなってくると思います。4級から3級へ3級から2級へと。
ただ段々グレードが上がる毎に成長のスピードが遅くなって来たりして(グレードの壁にぶち当たる)メンタル面やモチベーションを維持していくのも辛くなって来たりします。「今日は1級一撃したぜっ」「何でこの前は2級登れのに、今日は3級も登れないんだー」とかグレーディングを追いすぎると自分のクライミンググレードの進捗に一喜一憂し過ぎて、あんなに登るのが楽しかったのに気づいたら、登りたい自分から登らなければいけない自分に変わってしまい、
あまり楽しく無くなってしまうというケースはよくあります。

もちろんグレードを追求する事もクライミングの楽しさの1つだと思います。現に僕自身もグレードを上げたいという欲求は今もめっちゃあります。
ただ色々なジムに登りにいくとジムによって登れるグレードは様々です。初段が登れたり、3級登れなかったりもします。ただ僕自身はあまり登れたグレード意識せずに、グレード関係無く、内容が面白い課題を楽しみます。
内容が面白いとは、僕の中の主観ですが、低グレードだろうが、高グレードだろうが、保持だけで無く、身体全体を意識させたり、パッと見では解決出来なくて考えさせるような課題です。
ボルダリングの魅力として、どのように戦略立てると登れるのかというのを自分自身や周りの人達と謎解きするところがすごく面白いなと思います。

握る

グレーディングは、優しくても、難しくてもその中に内容の面白い課題達がいっぱいあります。色んなジムでそういった課題を見つけてみてください。一味違ったボルダリングの楽しさが発見出来ると思います。

BBKでもそういった課題を多く用意しています。グレード関係無く、考えさせられる課題達。保持力だけで無く、チカラだけで無く、身体全体を駆使して登っていく課題。
ジムを通じてボルダリングの魅力をもっと伝えられたら良いなといつも思います。
皆さん是非楽しいボルダリングライフを!!!

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