【BBKの始まり】
こんにちは。Boulder Boys Klub(ボルダーボーイズクラブ)略してBBKの上野と申します。
クライミングを初めて10年以上。クライミング好きが高じて、クライミングスタッフを経て、自らクライミングジム（ボルダリングジム）を開く事になりました。
学生時代から自分でクライミングジムもしくはボルダリングジムを経営したいとずっと考えていました。当時は、クライミング仲間と”一緒にジムを作ろう！！”と言って、ジムを創設する資金もツテも全く無いのにどんなジムにしようか、何処でやろうかなど語り合っていました。しかもその時すでに店名まで決めていて、その店名こそが今のBBKとなっているのです。
【店名の由来】
店名の由来に関しては多くの人から何故あの名前なの？男性しか登れないの？と多くの意見がありました。
簡単に説明すると、当時（大学生時代）、ファッションや音楽では、Billonare Boys ClubやTeriyaki Boyzなど、アメリカのPharrel WilliamsやデザイナーのNIGOなどが立ち上げたブランドや音楽グループなどが流行していました。これは何が凄かったのかというと、まだまだ日本が海外の文化の流入が少なかった時に、日本とアメリカが一緒にファッションのブランドを立ち上げ、日本や海外を問わずに様々なアーティストとコラボをして音楽を作っていくという新しいスタイルを構築しました。
ここで言う”Boys”には、”男の子”という意味ではなく、”奴ら”や”仲間たち”という意味合いがあり、音楽が好きで好きでしょうがない奴らが集まったグループ、ファッションが好きな仲間たち、そこに性別も人種も関係無い、みんなミックスして楽しむというメッセージが込められています。
僕はそこにすごく共感し、コンセプトにもなっている年齢、性別問わずクライミング好きなら誰もが集まれ、垣根を越えてお互いコミニュケーションが生まれやすい語り合えるジムを作りたいと思い、（クライミング好きな仲間達＝BOULDER BOYS）（イギリスでは昔、Clubは社交場という意味で、若者達が堅苦しくなく、もっとみんなが楽しめる場所にと頭文字の”C”を”K”に変えてKlubとしていたところから抜粋して=KLUB）と名付けました。
そして何より略した時にClub表記だとBBCとなってしまい、イギリスの某国営放送と被ってしまう為、”K”に変えた狙いもあります。
”Boulder Boys Klub”、こんな国際的にもジェンダーやボーダーレスの時代に”Boys”かい！！って母親にも突っ込まれました。ただ前述にもある通り、男の人限定とかでは無く
女性も、子供も、大人も、初心者の方も経験者の方も、ボルダリングの事が密かに気になっている人、ボルダリング久々にまたやろうと思っている人、ボルダリングめっちゃ好きな人、み〜〜んな来てください！！
ボルダリングをもっと身近に
Boulder Boys Klub 上野
